”目利きが必要”であることがわかる一例

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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4月12日(金)のテーマは「”目利きが必要”であることがわかる一例」です。

今週は「効果を出すために必要な要素」について連続的に記しています。

・運動をマイナスにしないための”目利き”の重要性
・”クスリはリスク”!?エクササイズも同じ!?
・”やる時とやる目的”を明確にする!
・継続するための二つの要素とは!?

などなどについて記してきました。

最終日の今日は「目利きが必要と感じた一例」について記していきます。

病院等で、、

「腰痛予防のために”腹筋”を鍛えたほうが良いと言われました。」

という方は多いと思います。

「腰痛」=「腹筋を鍛えれば治る」

というかなり前の方法をいまだに採用してしまっているわけですが、この情報は明らかに内容が薄すぎます。

「腹筋をすることで腰痛が起こる」こともありますので、このまま鵜呑みにすることはお勧めしません。

「腰痛の原因」で多いのが、、

・股関節の機能不全

・胸椎の動きの悪さ

・足の機能低下(足の背屈制限など)

・ストレス性のもの

などなどです。

なので、まずは上記の原因をつぶしていくことからはじめていけると良いと思います。

「腹筋の筋力低下」が腰痛の原因と言っている場合は「腹横筋」を指しているものだと思われます。

腹筋には3種類あります。

①腹直筋(シックスパックになるところ)

②腹斜筋(腹直筋に横に斜めについている)

③腹横筋(いわゆるインナーマッスル)

このうち③腹横筋に関しては、鍛えることで腰椎を安定させることができるため腰痛予防になります。

鍛え方は以下です。

→仰向けに寝て、両膝を立てる

→おしっこを止める筋肉に力を入れる

→そのまま下っ腹をできるだけへこます

→10秒キープ×3セット行う

この方法がベーシックだと思います。

そのまま鵜呑みにせずにより深いところまで理解出来るようにしていきましょう(^^)