”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.494

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

7月25日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.494」です。

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。

【今回のご質問】

「ダイエットをしているのになかなか脂肪が減りません。なぜ脂肪は落ちにくいのですか?」

結論から言いますと、脂肪は体が「非常食」として大切に蓄えているエネルギーだからです。

私たちが食事で摂った炭水化物は、まずブドウ糖となって体や脳を動かすエネルギーとして使われます。

それでも余った分は、筋肉や肝臓に「グリコーゲン」という形で蓄えられます。

さらに余ったエネルギーは、中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられます。

つまり、脂肪は体にとって「最後のエネルギー貯蔵庫」なのです。

そのため、運動を始めても体はすぐに脂肪を使うわけではありません。

まずは筋肉や肝臓に蓄えられたグリコーゲンを優先的に使い、それでも足りなくなって初めて脂肪がエネルギーとして利用されます。

また、脂肪はとても効率よくエネルギーを蓄えられるという特徴があります。

糖質は1gあたり約4kcalなのに対し、脂肪は1gあたり約9kcalものエネルギーを蓄えることができます。

さらに水分をほとんど必要とせず、コンパクトに貯蔵できるため、人間の体は飢餓に備えて脂肪を大切に残そうとするのです。

そのため、「数日食事を減らした」「少し運動した」程度では、体脂肪は大きく減りません。

脂肪を減らすためには、適切な食事に加え、ウォーキングなどで日常の活動量を増やし、筋力トレーニングで筋肉を維持・増やすことが大切です。

筋肉は脂肪の約3倍のエネルギーを消費するため、筋肉量が増えるほど基礎代謝が高まり、脂肪を燃焼しやすい体へと変わっていきます。

ダイエットで一番大切なのは、「短期間で体重を落とすこと」ではなく、「脂肪が燃えやすい体をつくること」です。

焦らず、食事・運動・生活習慣をコツコツ積み重ねることが、健康的に体脂肪を減らす一番の近道です。

参考になっていれば幸いです。