こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
7月11日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.492」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「何を始めても三日坊主で終わってしまいます。三日坊主を解消するために必要な考え方を教えてください。」
三日坊主で終わってしまうのは、決して意志が弱いからではありません。
実は、新しいことを始めても約80%の人が元の習慣に戻ってしまうと言われています。
これは「逆戻りの原則」と呼ばれ、人間の脳が変化よりも慣れた生活を好むために起こる自然な反応です。
三日坊主を解消するために大切なのは、「頑張ること」ではなく、「続けられる工夫」をすることです。
そのカギとなるのが、「セルフエフィカシー(自己効力感)」という考え方です。
自己効力感とは、「自分ならできる」という感覚のこと。この感覚が高まるほど、新しい習慣を続けやすくなります。
では、どうすれば自己効力感は高まるのでしょうか。
答えは、とてもシンプルです。
小さな成功体験を積み重ねること。
「今日は10分歩けた」「今週は2回運動できた」「階段を使えた」など、どんなに小さなことでも構いません。
成功を積み重ねることで、「自分にもできる」という自信が育っていきます。
反対に、最初から「毎日1時間運動する」「毎朝5時に起きる」といった高すぎる目標を立てると、途中で挫折しやすくなってしまいます。
おすすめなのは、「少し頑張れば達成できそう」と思える目標です。例えば、週2回運動する、1日10分だけ体を動かす、といった目標なら成功体験を積み重ねやすくなります。
また、運動は毎回限界まで頑張る必要はありません。「もう少しできそう」と思えるくらいで終えることも長続きのコツです。気持ちよく終わることで、「また次もやろう」という前向きな気持ちが生まれます。
健康づくりは短距離走ではなくマラソンです。
一時的に頑張る人よりも、無理なく続けられる人のほうが、10年後、20年後には大きな差が生まれます。
最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。
まずは今日できる小さな一歩から始めてみてください。
その積み重ねが習慣となり、気づけば「三日坊主だった自分」を卒業しているはずです。
参考になっていれば幸いです。