こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
12月20日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.464」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「断食が体に良いと聞きました。個人的には身体に悪いような気がするのですが、どのような点が体に良いのでしょうか?」
断食はある意味ブームのようになっていますよね(^-^;
基本的に断食(ファスティング)は、主に胃や腸を休ませ、体を回復モードに切り替えることを目的に行われます。
私たちは普段、食べるたびに消化や吸収のために多くのエネルギーを使っています。
食事をしない時間を意識的に作ることで、胃腸は一時的に仕事を休むことができ、その分のエネルギーが体の修復や再生に使われるようになります。
空腹の時間が続くと、体は糖を主なエネルギー源とする状態から、体脂肪を分解して作られる「ケトン体」を使う状態へと切り替わります。
この切り替えにより、血糖値の急激な上昇やインスリンの過剰分泌が起こりにくくなり、体に負担の少ないエネルギーの使い方ができるようになります。
特に大切なのが、夜の過ごし方です。
胃や腸に食べ物が残っていると、消化のために血液やエネルギーが使われ、体は十分に休息モードに入れません。
反対に、空腹に近い状態で眠ると、脳や筋肉、皮膚など、本来回復が必要な場所にエネルギーが回りやすくなり、睡眠中の回復力が高まります。
この考え方を、日常に無理なく取り入れたものが「ケトフレックス12/3」です。
ケトフレックス12/3とは、1日のうち12時間は食事をとらず、さらに夜は寝る3時間前までに食事を終えるという食事のリズムのことです。
長期間の本格的な断食とは違い、毎日の生活の中で胃腸を休ませる時間を確保する、やさしいファスティングの形と言えます。
例えば、夜7時に夕食を終えたら、翌朝7時までは食べない。この12時間の「何も食べない時間」が、体を修復モードに切り替えるスイッチになります。特別な飲み物や厳しい制限は必要なく、胃腸を休ませることそのものが目的です。
本格的な断食を行う場合は水だけで行うのが基本ですが、誰にでも向いているわけではありません。
その点、ケトフレックス12/3は体への負担が少なく、無理なく続けやすい方法です。
また、断食と同様に、食事に戻るときは消化にやさしいものを選び、体調を見ながら行うことが大切です。
断食やケトフレックス12/3は、休みなく働き続けている体の「内臓工場」を一度止めて、掃除と点検をするようなものです。
毎日少しだけ腸を休ませる時間を作ることで、体は本来のリズムを取り戻し、心と体の調子も整いやすくなっていきます。
断食に関しては上記のような認識で行うのが良いと思います。
参考になっていれば幸いです。