こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
11月29日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.461」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「インフルエンザが流行していますが、ワクチンを接種しようか迷っています。ワクチンの考え方を教えてください。」
今年は変異型のインフルエンザが猛威を振るっていますね(-_-;)
とはいえ、やるべきことは変わらず、「防衛体力を高めること」のみです。
ワクチンは、本来「特定の感染症に対して免疫システムへ予行演習をさせるための医療技術」です。
弱毒化または無毒化した病原体を体内に入れることで、あらかじめ抗体を作り、いざ本物の病原体が侵入した際に素早く防御できるようにする仕組みです。
その目的は、特定の病気にかかるリスクを下げ、たとえ感染しても重症化を防ぎ、社会全体の感染拡大を抑えること、いわば、外から入ってくる“敵”に対する短期〜中期的な防御システムと言えます。
一方で「防衛体力」は、感染症だけでなく生活習慣病・ストレス・老化など、多様な脅威に対して身体そのものを強くするための総合的な健康の基盤です。
ウイルスや菌への抵抗力を高めるだけでなく、血管・自律神経・代謝・睡眠の質など、身体の内側にある“病気になりにくさ”を底上げする機能が含まれています。
つまり、ワクチンが特定の敵に対する“ピンポイントの防御”だとすれば、防衛体力はあらゆる病気や不調に共通する“土台の強化”です。
この防衛体力を高める方法が、「運動・栄養・休養・心・つながり」の五位一体メソッドです。
運動は血流と代謝を上げ、成長ホルモン分泌を促し、細胞の修復力を高めます。
栄養は免疫やホルモンバランスを支え、腸の状態を整え、血糖や炎症をコントロールする重要な役割があります。
休養、特に深い睡眠は成長ホルモンを最大限に引き出し、免疫・脳機能・回復力の中心となります。
心の状態(ストレス管理)は自律神経の安定に直結し、慢性的な不調や免疫低下を防ぎます。
そして“つながり”は孤独ストレスを緩和し、精神的安定を支える現代人に欠かせない健康要素です。
五位一体メソッドは、外から何かを入れて体を守るワクチンとは異なり、身体の内側を強化することで「病気になりにくい状態を普段から作る」アプローチです。
その効果は感染症だけでなく、心臓病、脳血管疾患、がん、メンタル不調など、幅広い領域に及びます。
総じて、ワクチンが“特定の病気に備えるための盾”であるのに対して、防衛体力は“そもそも倒れにくい身体という鎧をつくる”ものです。
まずは「五位一体メソッド」で生涯にわたって健康のベースを育てる、その上でワクチン接種で強化する、という捉え方が適当だと思います。
参考になっていれば幸いです。