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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2025年9月14日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【スマホ?アルコール?知らない間にハマる依存の落とし穴とは!?】
こんにちは。
スモールジム&整体painfree代表トレーナーの高橋です。
少しずつ涼しい空気を感じるようになってきましたね(^^)
ただ、まだ油断はできませんので、夏の疲れがどっと出る9月後半の体調管理には十分に気をつけていきましょう。
さて、そんな今回は身近なのに見過ごされやすい「依存症」について記していきます。
◆ 依存症とは?
日常生活に支障をきたしているのに、自分の力ではやめられない状態を「依存症」といいます。
原因は「脳の報酬系の異常」であり、性格や怠惰が原因ではありません。誰にでも起こり得るものなのです。
脳の機能には、、
・生命維持
・感情
・理性
があり、支配力は「生命維持 > 感情 > 理性」。
そのため、一度快感が記憶されると理性だけでは止められなくなるのです。
◆ 依存の種類
依存には大きく分けて3つあります。
・物質依存(アルコール・タバコ・カフェインなど)
・プロセス依存(ゲーム・ネット・買い物など)
・関係依存(人間関係への過度な依存)
最近特に増えているのが「スマホ依存」「ゲーム依存」。
1日4時間以上を自分の意思でやめられない場合は要注意です。
代表的な「物質依存」としては以下の3つが挙げられます。
・アルコール依存:国内100万人が発症。治療を受ける人はわずか5%。
・カフェイン依存:コーヒー・お茶・エナジードリンクに注意!
・タバコ依存:数秒で脳に届き、強いドーパミン作用を繰り返す。
◆ 依存の入り口は「孤独」
依存症は「孤独をこじらせた病」とも言われます。
予防のカギは「HALT」を意識すること。
H:Hungry(空腹)
A:Angry(怒り)
L:Lonely(孤独)
T:Tired(疲れ)
この4つを放置しないことが、依存症を防ぐ第一歩です。
◆ 改善のために大切なこと
依存症には「否認の心理」がつきもの。
まずは「自分ではコントロールできない」と認めることが回復のスタートです。
周囲も「小言・説教・尻拭い」といった行動は逆効果。
大切なのは「今日一日やめる」を一緒に繰り返す姿勢です。
依存症は特別な人だけの問題ではなく、誰にでも起こり得るもの。
正しく知ることが、ご自身や大切な人を守る第一歩です。
ぜひこの機会に「自分はどんな依存に弱いか?」考えてみてくださいね(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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