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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2025年8月17日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【酸化・糖化を断ち切る!?若さを守る3つの習慣とは!?】
こんにちは。
スモールジム&整体painfree代表トレーナーの高橋です。
夏の暑さにも少しずつ慣れてきましたね(^^)
慣れてきた頃が1番危ないですので、今一度熱中症対策をして短い夏を最大限に楽しんでいきましょう(^^)
さて、そんな今回は「老化予防」について記していきます。
いきなりですが、老化のスピードを早める2大要因をご存じでしょうか?
それが「酸化」と「糖化」です。
酸化とは?
酸化は、体内の細胞や組織が「サビつく」現象です。
呼吸や代謝の過程で発生する活性酸素は、本来ウイルスや細菌から体を守るために必要なものですが、過剰になると正常な細胞まで傷つけてしまいます。
酸化ストレスが高まる主な原因は、紫外線、喫煙、大気汚染、過度なストレス、酸化した油の摂取、そして過剰な運動などです。
結果として、シミ・シワの増加、血管の老化、動脈硬化、白内障、認知症など、老化や病気のリスクが高まります。
糖化とは?
糖化は、血液中の糖がタンパク質や脂質と結びついて「AGEs(終末糖化産物)」という老化物質を作る現象です。
AGEsは一度作られると分解されにくく、コラーゲンなどのタンパク質を硬くしてしまいます。
糖化を促す原因は、糖質の過剰摂取、食後の急激な血糖上昇、揚げ物や焼き物といった高温調理でできたAGEsの摂取などです。
肌ではハリの低下や黄ぐすみ、体内では血管や臓器の硬化、神経障害などを引き起こします。
実はこの2つは密接につながっています。
糖化によって生まれたAGEsは酸化を促し、酸化によって生じた活性酸素は糖化を進めます。
この悪循環を断ち切るためには、どちらか一方ではなく同時に予防することが大切です。
予防のための3つの習慣は以下です。
1. 血糖コントロールを意識した食事
• 野菜や海藻、きのこ類を最初に食べる(ベジファースト)
• 白米よりも雑穀や大麦を選ぶ(食物繊維を多めに)
• 甘い飲み物やお菓子は日常的に摂りすぎない
2. 抗酸化食品を取り入れる
• ビタミンC:ブロッコリー、パプリカ、キウイ
• ビタミンE:アーモンド、アボカド
• ポリフェノール:ブルーベリー、カカオ、緑茶
• カロテノイド:人参、トマト、ほうれん草、鮭
3. 生活習慣の見直し
• 紫外線対策(帽子、日傘、日焼け止め)
• 禁煙
• 質の高い睡眠(就寝前のスマホは控える)
• 適度な運動(ウォーキングや軽い筋トレ)
酸化と糖化の予防は、見た目の若さだけでなく、血管や内臓の健康寿命を延ばすことにもつながります。
老化は止められませんが、そのスピードは自分の選択次第で確実にゆるめることができます。
「サビない・焦げない」生活習慣をできる範囲で実践していきましょう(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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