「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」 健康まめ知識マガジン 2025年6月29日号

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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2025年6月29日号

※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m


■今回のテーマ■

【足のアーチが重要な理由は〇〇!?】

こんにちは。

スモールジム&整体painfree代表トレーナーの高橋です。

少しずつ暑さに慣れ始めてきた頃かと思いますが、まだまだ暑くなりますので、気を抜かずに暑さ対策をしていきたいところです。

九州の方では梅雨明けしてようですので、今年は全国的に梅雨明けが早そうですね(^^)

長めの夏を最大限に楽しめるようにポジティブに捉えていきましょう!

さて、そんな今回は「足のアーチ」について記していきます。

足には「アーチ構造」と呼ばれるカップ型の空洞があります。

これは「足の重心」や「身体の安定」、「運動連鎖」などに大きく関わってきます。

「足の重心」と言われると、、

「前重心」 or 「後ろ重心」

を思い浮かべる方が多いと思います。

もちろんそれも重要なのですが、「足」だけで見ると、、

かかと → 50%

つま先(親指側) → 35%

つま先(小指側) → 15%

の重心が適切と言われています。

つまり、前後で言うと「50対50」なのですが、内側と外側で見ると「70対30」で、やや内側寄りの重心がベストということになります。

これらのバランスが崩れることで足の変形性の疾患が起こりやすくなります。

足の変形性疾患で代表的なものが”外反母趾”と”内反小趾”です。

まず、「外反母趾」とは、、

親指側の骨が外側に出てきてしまっている状態。
第一中足骨と第一基節骨の角度が20度以上ある状態。

です。

そして、「内反小趾」とは、、

小指側の骨が外側に出てきている状態。
第5中足骨と第5基節骨の角度が12度以上ある状態。

です。

”外反母趾”は親指側、”内反小趾”は小指側、ということですね。

「足のアーチ構造の乱れ」 → 「足の重心の変化・偏り」 → 「外反母趾・内反小趾の発生」

という流れです。

人間の動きは重力を上に伝えることで作られていると言われています。

この重力を上に伝える際に、最初に重要になってくるのが、、

「足のアーチ構造」

ということですね。

足のアーチ構造が乱れてしまうと、重力をうまく上へ伝えられないため、他の部位で代償動作が起こり、疲労の蓄積やケガの原因になったりします。

足のアーチ構造の乱れを改善するためには、、

①内側縦アーチ

②外側縦アーチ

③横アーチ

の3つのアーチを改善する必要があります。

「たかがアーチ」と思わずにしっかりと改善していきましょう(^^)

最後までお読み頂きありがとうございました。


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