「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」 健康まめ知識マガジン 2025年9月21日号

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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2025年9月21日号

※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m


■今回のテーマ■

【疲れの原因は脳にあった!脳疲労を防ぐ休息と栄養の新常識とは!?】

こんにちは。

スモールジム&整体painfree代表トレーナーの高橋です。

朝晩が大分過ごしやすくなってきましたね(^^)

気温の上下動を繰り返しながら少しずつ秋〜冬に近づいていきますね。

季節の変わり目は体調を崩しやすいですので、うまく変化に対応しながら最大限に楽しんでいきたいところです。

さて、そんな今回は多くの方が抱える「疲労」についてのお話です。

実は、疲労の原因は筋肉ではなく「脳」にあります。

脳幹にある視床下部は自律神経の中枢で、脳に酸素や栄養を届け、温度を一定に保っています。この働きが乱れると「疲れた」と感じるのです。

脳疲労のサインは順番があります。

①飽きる → ②疲れる → ③眠くなる

つまり「飽きた」と思ったら、脳はすでにSOSを出しているのです。この段階で一度作業を切り替えることがポイント。集中力の限界は60〜90分といわれるので、90分に1回は休憩を意識しましょう。

さらに疲労に深く関わるのが「酸化ストレス」。

呼吸で取り込んだ酸素の一部は活性酸素となり、ミトコンドリアを傷つけエネルギー産生を低下させます。

加齢とともに自律神経の働きは落ち、40代で若い頃の半分、60代では4分の1になるとも。慢性疲労や自律神経失調症につながる前にケアが必要です。

ケアの基本は「睡眠」。

特に最初の3時間が大切で、深く眠れているかどうかは起床時と4時間後の体調でチェックできます。もし眠気やだるさが残っているなら、脳がしっかり休めていないサインです。

また、最近増えているのが「目の疲労からくる脳疲労」。

パソコンやスマホは近くを見続けながら交感神経を使うため、自律神経がフル稼働してバランスを崩します。20〜30分に一度は画面から目を離し、遠くを眺めることが効果的です。

栄養面では「イミダペプチド(鶏むね肉やかつおだし)」「クエン酸(梅干し・柑橘類)」「コエンザイムQ10」などが疲労軽減をサポートしてくれます。

特にイミダペプチドは疲労原因そのものを抑える成分として注目されています。

さらに、脳にやさしい環境づくりも忘れずに。

•「頭寒足熱」を意識
•鼻呼吸やリズム呼吸で自律神経を整える
•自然の「ゆらぎ」(風や水の音)に触れる
•寝る前は単調で安心できる本を読む

こうした小さな工夫が、脳疲労を防ぎ、翌日のパフォーマンスを大きく変えます。

疲労回復のカギは「脳を休めること」。

休憩・睡眠・食事の工夫で、疲れにくい毎日をつくっていきましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました。


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