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「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」
健康まめ知識マガジン 2025年9月7日号
※「健康まめ知識マガジン」は毎週日曜日発行予定です。
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本マガジンは「痛み・疲労のない快適な人生を送ろう!」をテーマに最新の健康まめ知識をお届けいたします(^^)
普段の健康習慣のブラッシュアップや痛み・疲労のお悩み解決の一助になれば幸いです。
是非お読みくださいm(__)m
■今回のテーマ■
【骨盤から首まで!つながりから考える適切な体ケアのヒント】
こんにちは。
スモールジム&整体painfree代表トレーナーの高橋です。
まだまだ残暑が厳しいですね(-。-;
ただ、少しずつ涼しくなりそうな兆しがありますので秋の入り口に来ているのを感じます。
移り変わる季節を楽しみながら、最大限に楽しみたいですね(^^)
さて、そんな今回は「骨盤・坐骨神経・肘・肩・首」といった、不調の原因になりやすい部位について整理しました。
専門的すぎず、でも要点はしっかり押さえた内容ですので、最後までお読みください(^^)
【骨盤の動き】
骨盤は「正しい位置」にあるかどうかよりも、「自由に動かせるかどうか」が重要です。前傾・後傾・ニュートラルの3つのポジションをスムーズに行き来できることが理想です。
・前傾で固まる → 太ももの前や股関節前の筋肉を緩める
・後傾で固まる → 裏ももやお尻、腹筋を緩める
そのうえで柔軟性をつけ、筋力・持久力を高め、繰り返し動かすことで「しなやかにコントロールできる骨盤」へとつながります。
【坐骨神経痛】
坐骨神経痛は病名ではなく症状のこと。お尻から足先にかけての痛みやしびれを指します。
坐骨神経は2本の神経が束になったもので、多くの人は梨状筋の下を通りますが、一部の人は筋肉を貫通・またぐように走行しています。
こうした違いが症状の出やすさに関係しているため、画一的に考えず個別対応が必要です。
【肘の痛みと手首の動き】
肘の内側や外側の痛みは、手首の動きと深くつながっています。
・前腕屈筋群(手首を曲げる動き) → 肘の内側に痛みが出やすい
・前腕伸筋群(手首を反らす動き) → 肘の外側に痛みが出やすい
まずは大まかな関連を押さえるだけでも、指導やケアの方向性を間違えにくくなります。
【肘と腰の意外な関係】
肘を動かす上腕二頭筋・三頭筋は肩甲骨ともつながっており、肩の動きの悪さ→広背筋への負担増→腰の不調につながることもあります。
肘や腕の問題が腰痛に関与しているケースもあるため、全身の連動を視野に入れることが大切です。
【肩こりと鎖骨】
腕の重さは片腕で全体重の約6%、両腕で約12%もあります。
両腕で数キロの重さを、割り箸くらいの長さの細い鎖骨が支えています。
腕の始まりは鎖骨なので、鎖骨が腕の重さを支え、そのため肩や鎖骨周囲の筋肉に疲労がたまりやすく、肩こりの原因になるという流れです。
鎖骨・肩甲骨周辺をケアする視点を持つと肩こり改善につながりやすいということですね。
【首のコリと頭の重さ】
頭はボーリングの玉ほどの重さがあり、首の角度が前に傾くほど負担が大きくなります。
・0度 → 約5kg
・30度 → 約18kg
・60度 → 約27kg
首が30度傾くだけで、小さな子供が首にぶら下がるほどの負担になる計算です。
こう考えると日常姿勢を整えるだけで首のストレスは大きく減らせることがわかりますね。
専門的な視点も取り入れながら、日常生活に落とし込めるヒントを意識していきましょう(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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