こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
9月30日(火)のテーマは「髪・皮膚・爪に現れる老化のサイン!?」です。
昨日は「骨・関節・筋肉」について触れました。
今日はもう少し細かい部分に触れていきたいと思います。
私たちの体は、思っている以上に髪や皮膚、爪を通して健康や老化のサインを教えてくれています。
普段なんとなく目にしている変化も、実は大切なメッセージかもしれません。
人の髪の毛はおよそ8万〜12万本あると言われています。
毛根にある毛母細胞が分裂・成長し、寿命を迎えると自然に抜け落ちます。寿命は男性で3〜5年、女性で4〜6年ほどで、1日あたり50本〜150本前後が抜けるのが正常です。
白髪の原因はメラニン色素の減少。
メラニンがしっかり作られていると黒く見え、少なくなると茶色になります。
さらにメラニンがほとんど作られなくなると、毛の中に空気が入り込み、白髪となります。本当に、白いのではなく、光の反射で白く見えるようになります。
皮膚は広げると畳1枚分の大きさになるほど広い器官です。
そのハリや弾力を支えているのは「コラーゲン繊維」と「弾性繊維」。コラーゲンはハリを保ち、弾性繊維はゴムのように伸び縮みする役割を担っています。
しかし、この2つの働きが弱まるとシワやたるみが目立ってきます。さらに紫外線はコラーゲン繊維を切断し、弾性繊維を変質させてしまうため、紫外線対策がシワやたるみ予防に欠かせません。
爪は「爪母(そうぼ)」と呼ばれる部分で作られます。伸びる速さは指によって違い、人差し指・中指・薬指の方が小指や親指より早く伸びるのが特徴です。
また、爪には体からのサインが表れることもあります。
縦にギザギザの線が出てきたら老化のサイン、横に線が入っている場合は生活リズムの乱れやストレスの可能性があります。
髪・皮膚・爪は、毎日自分でチェックできる「健康のバロメーター」です。
白髪や抜け毛、シワやたるみ、爪の変化などは、すべて体からのメッセージ。
小さなサインを見逃さず、生活習慣やケアに活かしていきたいですね(^^)
