骨・関節・筋肉の基本を知ろう!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

9月29日(月)のテーマは「骨・関節・筋肉の基本を知ろう!」です。

今日も朝は涼しいですね。
気持ちの良い秋の天気は有り難い限りです。

さて、そんな今日は「解剖学」について少しばかり。。

人間の骨は、大人で約206個あります。片手は27個、片足は26個(種子骨を含めると28個)です。

赤ちゃんのときは約300個ありますが、成長とともにいくつかが癒合して最終的に206個になります。

関節は約260個あり、骨と骨をつないでいます。私たちは1日におよそ10万回も関節を動かしており、それほど緻密な働きをしているわけです。

筋肉は大きく「骨格筋」「心筋」「平滑筋(血管や内臓の壁)」に分かれ、数は400~800個とされています。

この幅があるのは、筋肉の数え方によるものです。特に背中は小さな筋肉が多く、細かく数えると数が増えます。背中の筋肉には、回旋筋(1~2つ)、多裂筋(2~4つ)、半棘筋(4つ以上)などの区分があります。

こうした骨・関節・筋肉が協力し合い、体を支えたり大切な部分を守ったりしています。

さらに片腕の重さは体重の約6%(16分の1)で、両腕で約12%になります。

例えば体重50kgの人では両腕だけで約6kg。これを前では鎖骨、後ろでは肩甲骨で支えているため、その周囲の筋肉がこわばると肩こりにつながります。

解剖学の全体像を押さえ、自分の体をより深く理解していきましょう(^^)