こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
9月19日(金)のテーマは「食生活に取り入れたい最新疲労軽減成分とは!?」です。
今週は「疲労」についてさまざまな角度から記してきました。
今日は昨日の続きを記していきます。
○イミダペプチド
鶏むね肉、マグロ、カツオなど長距離を泳ぐ・飛ぶ動物の筋肉に豊富で主成分はカルノシン・アンセリン。効果は疲労回復というより「疲労原因の軽減」です。
・抗酸化作用 → 活性酸素を中和し細胞損傷を防ぐ。
・ミトコンドリア保護 → エネルギー産生を維持。
・遺伝子発現調整(動物実験) → 酵素発現を助け、疲労抵抗性を高める。
日本の研究や一部臨床試験で肉体的・精神的疲労の軽減が報告されており、疲労回復に直接作用する成分として注目されています。
1日200〜400mgを2週間以上継続摂取で効果が見られやすいので、継続的に食習慣に取り入れたいですね。
○コエンザイムQ10(CoQ10)
体内で合成される脂溶性物質、ミトコンドリア電子伝達系に必須の成分で、ATP産生を助け、エネルギー不足を防ぎます。
また、抗酸化作用により細胞やミトコンドリアを守るため、慢性疲労感や加齢による体力低下の改善に寄与します。
即効性ではなく、数週間の継続摂取で効果が期待できるため、これまた食生活にうまく取り入れたい疲労回復成分ですね。
疲労回復と言うと、豚肉やうなぎ、焼肉などが思い浮かぶかもしれませんが、近年ではイミダペプチドが再注目成分ということですので、食生活にうまく取り入れて、疲労軽減習慣を徹底したいですね。
