疲労は脳から始まる!?集中と休憩のメカニズム

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

9月15日(月)のテーマは「疲労は脳から始まる!?集中と休憩のメカニズム」です。

なんだかぱっとしない天気が続いていますね。

夏から秋への移行がどんどん進んでいるのを感じます。

次の季節に向けての準備を進めていきたいですね(^^)

さて、そんな今日は「疲労」について記していきます。

疲労の原因は脳にあります。

脳は大脳・小脳・脳幹に分かれ、そのうち脳幹にある視床下部が自律神経の中枢です。

自律神経は脳に酸素と栄養を安定して届け、脳の温度を一定に保つ役割を担っており、この働きが乱れることで疲労を感じるようになります。

わかりやすい反応の一つが「飽きる」という感覚です。

脳の神経回路は同じ部分を長時間使うと疲れてしまうため、脳が別の回路を使うよう指示を出し、その結果「飽きた」と感じるのです。

こうした疲労のサインは、①飽きる → ②疲れを感じる → ③眠くなる、という順番で現れます。

そのため、最初の段階である「飽きてきた」と感じた時点で一度作業を切り替えることが大切です。

集中して作業できる時間はおおよそ60〜90分が限度とされているため、長くても90分に一度は休憩を取り、脳を休ませることが疲労をためないポイントということですね(^^)