イライラの原因を理解することが、心の余裕を取り戻す第一歩!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

9月14日(日)のテーマは「イライラの原因を理解することが、心の余裕を取り戻す第一歩!?」です。
※日曜日はプライベートな内容です

なんだかパッとしない天気ですが、みなさん体調はいかがでしょうか?

9月は夏の疲れがドッと出やすい時期ですので、栄養、休養等を最適化していきたいところです。

さて、そんな今日は日曜日なのでプライベートな内容を少しばかり。。

些細なことでイライラしてしまった経験は多くの方がされていると思います。

些細なことにイライラしてしまうのは、多くの場合「心や体に余裕がない状態」のサインです。

その原因は大きく、身体的要因・心理的要因・環境的要因の三つに分けられます。

まず身体的要因として大きいのは睡眠不足です。

脳の中で感情をコントロールする前頭葉は、十分に休息を取らないと働きが鈍くなり、普段なら受け流せる小さな出来事にも過敏に反応してしまいます。

また、血糖値の乱れも影響します。

空腹時や甘い物を摂りすぎた後は血糖値が急激に上下し、その不安定さが神経を刺激しやすいのです。

加えて、慢性的な疲労や栄養不足、ホルモンバランスの変化もイライラを引き起こす大きな要因となります。

次に心理的要因です。

過度なストレスを抱えていると、心は常に緊張状態にあり、小さな刺激でも爆発の引き金になりやすいです。

完璧主義の人は特に、自分や周囲に高い基準を求めがちで、思い通りにならない些細なことにも敏感に反応します。

また、不安や焦りを抱えていると心の余裕が失われ、結果として小さな出来事にイライラを重ねてしまいます。

さらに、自分の努力や気持ちが認められていないと感じると、承認欲求が満たされず、日常の細部に不満や怒りがにじみ出てしまうのです。

最後に環境的要因があります。

騒音や人混み、忙しい生活スケジュールなど、外部からの刺激が積み重なると、人は無意識のうちにストレスをため込みます。

生活リズムが乱れて朝晩が逆転していたり、食事の時間が不規則になったりすることも、心の安定を妨げる要素です。

また、人間関係において信頼できる相手がいなかったり、気を許せる環境がなかったりすると、不満が蓄積しやすくなり、それが小さなイライラとして表に出やすくなります。

些細なことにイライラする背景には「体のコンディションの乱れ」「心の余裕の不足」「外部環境からの負担」が複雑に絡み合っています。

イライラを減らすためには、まず運動・栄養・休養といった基本的な生活習慣を整えることが大切ということですね。

そのうえで、自分なりのストレス解消法を見つけたり、考え方の柔軟性を高めたりすることで、心の耐性が強まり、小さな出来事に振り回されにくくなるという事だと思います。

イライラは「今の自分に余裕がない」という体と心からのメッセージと捉え、整えるきっかけにしていきたいですね(^^)