依存症は性格ではなく脳の変化から起こる!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

9月8日(月)のテーマは「依存症は性格ではなく脳の変化から起こる!?」です。

今日も暑いですね(-。-;

台風の影響で空気は少し変わった感じがしますが、まだまだ残暑ですね。

体調管理に気をつけて楽しんでいきたいところです。

さて、そんな今日は「依存性」について記していきます。

日常生活に支障をきたしているが、自分の力ではどうにもならない状態を「依存症」といいます。

依存症の原因は、ドーパミンによる脳の報酬系の異常とされており、正しい認識が必要です。

脳の仕組みの変化によって起こるものであり、性格の問題ではありません。

怠惰やだらしなさが原因と思われがちですが、誰にでも起こり得ることが依存症の怖さです。

脳には3つの機能があると言われています。
1. 生命維持を司る部分
2. 感情を司る部分
3. 理性を司る部分

この3つは「生命維持 > 感情 > 理性」の順で支配力が強いとされます。

そのため、感情的に脳が欲求を感じた場合、理性で抑えることは難しくなります。

特にドーパミンによって欲求が満たされると、脳の報酬系に異常が起こり、扁桃体が快感を感じ、大脳辺縁系にその記憶が刻まれます。

この回路が強化されることで、感情が優位になった際に理性で抑えられなくなり、日常生活に支障をきたす依存行動に繋がってしまいます。

依存症について正しく知ることは、ご自身の健康行動を遮るブレーキを解除するきっかけになります。

この機会に正しく学んでいきましょう(^^)