”坐骨神経痛″を理解するためのポイント

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

9月5日(金)のテーマは「”坐骨神経痛″を理解するためのポイント」です。

今週は「部位別の痛みやコリ」について記してきました。

最終日の今日は「坐骨神経痛」について記していきます。

「坐骨神経痛」とは、病名ではなく症状を表す言葉です。

お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけて走る坐骨神経が刺激・圧迫されることで起こる痛みやしびれのことを指します。

この時のポイントとして「坐骨神経」は「脛骨神経+総腓骨神経」であり、二つをまとめたケーブルのようなイメージになります。

通常、この二つをまとめたケーブルは仙骨神経叢から出て、ひざ裏くらいで分岐して分かれるのですが、一部の方は梨状筋に差し掛かる前で分かれている人もいます。

通常は梨状筋が拘縮することで、梨状筋の下を通る坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛が起こるパターンが多いと考えられていますが、坐骨神経が梨状筋の下を通る通常パターンではなく、貫通したりまたいだりしてるパターンだとより坐骨神経が出やすいということですね。

坐骨神経が梨状筋の下を通っている方が約85%と言われていますので、15%は通常とは違う神経の走り方をしているということは頭に入れておけると良いと思います。

人それぞれに合った指導を心掛けて行きたいですね(^^)