こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
9月4日(木)のテーマは「”肘の痛み”を理解するための大まかな視点とは!?」です。
昨日は「腕の痛み」について記しました。
今日は「肘の痛み」について記していきます。
肘の痛みには昨日に記した上腕二頭筋や上腕三頭筋だけでなく、手関節の動きも大きく関わってきます。
手関節は背屈70度、掌屈90度、橈屈(親指側)25度、尺屈(小指側)50度の動きをします。
手の動きは複雑なため多くの筋肉が作用して緻密な動きを作り出しています。
大まかに「前腕屈筋群」と「前腕伸筋群」に分けて考えると、、
・「前腕屈筋群」は手関節の掌屈と尺屈の動きが多く、内側上顆が起始であることが多いため「肘の内側」が痛くなりやすい
・「前腕伸筋群」は手関節の背屈と橈屈の動きが多く、外側上顆が起始であることが多いため「肘の外側」が痛くなりやすい
というところがポイントです。
大まかに捉えて目星をつけることで、正しい方向性での指導に繋がりますので、まずはビックピクチャーで捉えて少しずつピントを合わせていけるようにしていきましょう(^^)
