こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
9月3日(水)のテーマは「腕や肘の痛みから読み解く!体の不思議な連鎖とは!?」です。
昨日は「肩コリ」について記しました。
今日は「腕の痛み」について記していきます。
肘関節は屈曲145度、伸展5度の動きをします。
この時に主に働くのが上腕二頭筋と上腕三頭筋という最もポピュラーな筋肉と言っていいコンビです。
少し内容はズレますが、上腕三頭筋が固いことによって腰痛が起こることもあります。
これは運動連鎖で考えると理解が進みます。
広背筋がタイトになることによって、腰部の違和感や痛みが起こることが多いのですが、その広背筋の負担を増やしてしまうのが肩甲骨の動きの悪さです。
そして、この肩甲骨の動きの悪さに一部関与しているのが、大円筋や三角筋、そして上腕三頭筋の長頭の部分なので、上腕三頭筋にアプローチをすることで、腰痛が軽減することがあると言う事ですね。
これは上腕二頭筋にも言えることですが、筋の起始が肩甲骨から始まっている(上腕三頭筋は長頭のみ)関係で動きとしては肘関節の屈曲伸展メインですが、他の部位との連動が生まれやすいということですね。
腕や肘の痛みがある場合は、上腕二頭筋や上腕三頭筋の異常が考えられますが、そこから付随して腰痛や肩の痛みの原因にもなるので注意してみていきましょう。
人間の体は面白いですね(^^)
