なぜ肩はこるの?腕の重さと鎖骨から肩こりを考える

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

9月2日(火)のテーマは「なぜ肩はこるの?腕の重さと鎖骨から肩こりを考える」です。

昨日は「首のコリ」について記しました。

今日は肩のコリについて記していきます。

肩こりの原因の1つとして、上肢の重みによる鎖骨への負担が挙げられます。

ポイントとしては、まず腕の始まりは胸鎖関節であり、腕の付け根は鎖骨の付け根であることを認識する必要があります。

手を床に強くついた際に、鎖骨が折れてしまうことがあるのはこのためです。

上肢の重みは全体重の6%あると言われており、両腕で約12%です。

50キロある方だと片腕3キロ、両腕で6キロの重さがあると言われています。

鎖骨は割り箸位の長さですので、割り箸で3キロの重さを支えていると考えると相当頑張ってるのがわかると思います。

そこを肩甲骨、肩、鎖骨周りの筋肉で支えていますので、そこ周辺の筋肉に疲労が溜まるのは容易に想像できますね。

この構造が肩こりの基本的な原因の一つということですね。

なかなかの重さの上肢をしっかり支えてくれている鎖骨、その周辺の筋肉をしっかりとケアしていきたいですね(^^)