首のコリを防ぐために知っておきたいポイント

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

9月1日(月)のテーマは「首のコリを防ぐために知っておきたいポイント」です。

夏休みは終わりましたが、まだまだ暑いですね(-。-;

今週末ぐらいから少し気温が下がりそうですので、もう少しの辛抱かと思います。

少しずつ変わりゆく季節を楽しんでいきたいですね(^^)

さて、そんな今日は「首のコリ」について記していきます。

首のコリに悩まされている方も多いと思います。

首は常に頭の重さを支えているため、頭が倒れないように首の筋肉を使って維持しています。

・胸鎖乳突筋
・斜角筋
・僧帽筋
・頭板状筋

などなど、それぞれの筋肉が首の屈曲、伸展、回旋、側屈の動きを作用しています。

首の動きの目安は屈曲60度、伸展50度、回旋左右60度、側屈左右50度です。

特筆すべきは屈曲と伸展で10度可動域が違うことです。

それだけ後側に首の筋肉が多く存在していると言う事ですね。

首の角度と負担の目安は以下です。

立位で横から見たときの首の角度 → 身体にかかる重さ

 0度 → 4.5~5.5kg
15度 → 12kg
30度 → 18kg
45度 → 22kg
60度 → 27kg

0度と60度では5倍近く負担が変わってきてしまいます。

自分の子供がいま18kgくらいですので、首が30度傾いている状態は、首に子供がぶら下がっているのと同じということになります。

なので、ここを意識して改善するだけでもかなり首の負担を減らせるということですね。

頭の重さは大体ボーリングの玉くらいあると言われていますので、それが傾けば付け根である首に負担が来るのは容易に想像がつくと思います。

頭を常に支えてくれている首の筋肉を定期的にケアしていきましょう(^^)