”親ができること”と”しなくていいこと”

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

8月31日(日)のテーマは「”親ができること”と”しなくていいこと”」です。
※日曜日はプライベートな内容です

今週から子供達の学校が始まった関係で少し前の生活に戻った感があります。

まだまだびっくりするくらい暑いので何とも言えませんが、夏も着実に終わりに向かっています。

次の季節に向けて出来ることを最大限にやっていきたいですね(^^)

さて、そんな今日は日曜日なのでプライベートな内容を少しばかり。。

親として子どものことを考えると「しっかり育てなきゃ」「良い方向に導かなきゃ」といった気持ちになりますが、子どもの成長にとって本当に大切なことは、少し違うところにあるのかもしれないと最近感じています。

脳は強制されることを嫌い、自主的に行動することを好むと言われています。

これは、子どもも同じでたとえば、親に「勉強しなさい!」と無理やり言われても、なかなかやる気は出ませんよね。

しかし、「この本、面白そうだから読んでみようかな」と子ども自身が興味を持って手に取ったとき、学ぶ楽しさを感じることができます。

このように、子どもが「自分からやりたい!」と思える環境を整えてあげることが、自主性を育む上で何より大切なんだよな〜と。

子どもが何かを選ぶとき、つい「こっちの方が良いんじゃない?」と口出ししたくなりますが、どんな小さなことでも、自分で選択し、判断する経験も持たせることが大事ですし、もし失敗したとしても、それは学びのチャンスです。

この経験を積み重ねることで、「自分はできる」という感覚、つまり「学習性無力感」とは正反対の力が育まれるということですね。

また、別の観点ですと「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、親の影響が子どもの性格を作ると思われがちですが、近年の研究では、子どもの性格形成に最も影響を与えるのは、親よりも仲間集団であると言われています。

たとえば、学校の友達や習い事の仲間と遊んだり、意見をぶつけ合ったりする中で、子どもは社会性や協調性、そして自分らしさを身につけていくということですね。

総じて言えるのは、親の役割は「環境を整えてあげること」と「最高の応援団になること」なのかなと。

子どもが自らの力で未来を切り開いていけるよう、私たちは「最高の応援団」として見守っていこうと思います(^^)