こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
8月12日(火)のテーマは「予防すべきは〇〇スパイク!?」です。
昨日は「炭水化物」について記しました。
「炭水化物=糖質+食物繊維」
「ロカボな食事の場合、糖質は一日の上限130gが目安、1食40g+間食10g」
といったところまで記したかと思います。
実際に我々がよく食べるお米は100グラムにつき40グラム位の糖質が入っています。
果物も糖質が多いと言われていますが、バナナ1本で約20グラムです。
どちらも糖質だけでなく、食物繊維も含まれますので、全く以て制限すると言うのはNGですが、摂りすぎにも注意が必要と言うことですね。
特に気をつけないといけないのは、血糖値スパイクと呼ばれる食後に急激に血糖値が上がってしまう現象です。
この血糖値スパイクが起こると血管の内皮を傷つけてしまったり、食後のだるさやねむけ、うつ病等の原因につながったりします。
日本人の血糖異常者は約2,000万人いると言われており、これは健康診断等では見つかりにくいと言われています。
健康診断では空腹時の血糖値を見るため、食後の血糖値スパイクは見つけにくいと言う事ですね。
全く以て糖質を制限するのではなく、ローカーボな食事をとることで、血糖値スパイクを防ぎ、各種内科的疾患の予防につなげていく、その分タンパク質を多くとることでより健康的な体を目指していくと言う流れが理想的かなと思います。
偏りがちな栄養の知識だからこそ、より最新の情報を包括的に学んでいくことが必要だと思います(^^)
