こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
8月11日(月)のテーマは「炭水化物を理解して正しい栄養習慣を!」です。
今日も蒸し暑いですね(-。-;
ただ、最高気温30℃の予想ですので、有り難い限りです。
夏はあっという間ですので、最大限楽しんでいきましょう(^^)
さて、そんな今日は「炭水化物」について記していきます。
「炭水化物=糖質+食物繊維」
です。
やたらに糖質を制限してしまうと、食物繊維不足に陥ってしまいます。
食物繊維不足になると、腸内環境が悪化し、栄養の吸収が悪くなってしまうことで、より栄養を吸収したくなり、過食につながります。
そこで勧められているのが「ロカボ」です。
米国糖尿病学会が示している一日の糖質摂取量を70グラムから130グラムに抑えることが推奨されています。
これはブドウ糖のみをエネルギーとする赤血球やブドウ糖を好んでエネルギーとする脳細胞が1日130グラムはブドウ糖を使うところから上限が定められています。
つまり、インスリンが不足した状態でも一日130グラムはブドウ糖を消費すると言う事ですね。
また、肝臓の糖新生の仕組みを理解すると、理論的には糖質は取らなくても生きていけることがわかります。
肝臓で行われる糖新生は1日150グラムのブドウ糖を生成すると言われています。
なので、糖質を取らなくても、他の栄養素から肝臓でブドウ糖を生み出すことができるため、理論上は要らないと言う事ですね。
ただ、食事を楽しむと言う観点から見ると、ブドウ糖を取らない食事は大変つまらない食事ですので、上手に糖質をとりながら血糖値スパイクを防ぎ、各種内科的疾患の予防をしていくことが大事になってきます。
目安としては、一食40グラム、間食で10グラム位の糖質を取ることが推奨されています。
炭水化物の理解を進めることで、正しい栄養の知識を身につけていきたいですね(^^)
