こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
8月5日(火)のテーマは「脳筋連関を促進しないといけない理由とは!?」です。
昨日は「抗重力筋」について記しました。
「重力に対して体を支える筋肉=抗重力筋」
「重力のない環境に行くと1ヶ月で20%も筋肉が落ちる」
といった内容でした。
加齢とともに低下しやすい抗重力筋は、特に下半身の筋肉です。
これらは日常の活動や姿勢保持に深く関わっているため、衰えると転倒や寝たきりにつながるリスクがあります。
加齢で低下しやすい抗重力筋(主なもの)は以下です。
1. 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
2. 大臀筋(だいでんきん)
3. 中臀筋・小臀筋
4. 下腿三頭筋(腓腹筋+ヒラメ筋)
などなど、下半身の筋肉を中心に衰えていきます。
なぜ加齢で低下しやすいかと言いますと、、
•運動量の減少 → 使わないことで萎縮(廃用性萎縮)
•遅筋線維の減少 → 抗重力筋は主に遅筋(赤筋)で構成されており、年齢とともに萎縮しやすい
•神経の伝達効率の低下 → 動かす指令そのものが弱くなる
などなどが挙げられます。
これらを予防するために筋力トレーニングを習慣的に行い、脳筋連関を促進する必要があるということですね(^^)
