”脳筋連関の重要性”を改めて考える

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

7月21日(月)のテーマは「”脳筋連関の重要性”を改めて考える」です。

今日は夏休みに入って最初の定休日です。

子供たちとの時間を楽しみながら過ごしていきたいですね(^^)

さて、そんな今日は酒向正春先生の著書「筋肉革命95」からの学びをまとめてみたいと思います。

本書の大事なポイントの一つは「50歳から筋力トレーニングを始めること」の重要性をわかりやすくまとめている点です。

50歳未満では、重度の肥満や高血圧、糖尿病がなければ生活に大きな支障は出ません。

しかし60歳頃から、疼痛・疲労感・歩きにくさといった不調が現れ、70代では歩行困難や日常生活に支障をきたし、80代になると入院が必要になるケースも増えます。

医学的には、50歳以降に糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病が発症し始め、60歳以降は骨粗しょう症や変形性関節症、脳萎縮が進行。
70歳以降では脳卒中、骨折、心臓病、認知症、がんといった重大な病気が起こりやすくなります。

このような70代からの大病の連鎖を食い止めるために筋力トレーニングを習慣的に行なって脳筋連関を促進することが大事ということですね。

前述した通り、身体の衰えのスイッチ(転換点)は、おおよそ50歳から始まります。

日本の健康寿命は男性73歳、女性76歳であり、平均寿命は男性82歳、女性88歳。

それを考えると80代で60代の筋力、90代で70代の筋肉を維持することが理想ですね。

最終的な目標は、80代でもゆるやかに働き続けることで、これが最も効果的な認知症予防になるとのこと。

生涯現役!ということですね(^^)

そのためには、繰り返しになりますが、筋力トレーニングによって「脳筋連関(脳と筋肉のつながり)」を保ち続けることが極めて重要です。

スモールジムでの続けやすいトレーニングで無理なく下半身の筋力を中心に鍛えて脳筋連関の促進→各種疾病予防を続けていきましょう(^^)