こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
7月12日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.441」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「最近、お腹を下すことが増えました。年齢と関係していると思うのですが、冷えも関係しているように感じます。なにかそれ以外に関係していることはありますか?」
年齢と共に身体の変化が起こるのは自然なことです。
わかりやすいのが「〇〇不耐性」です。
「乳糖不耐性」や「グルテン不耐性」といった、“身体に合わない食べ物”を摂ることで、、
「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロ…」
「パンを食べるとなんかだるい…」
などが起こったりします。
そもそも「不耐性」とは、特定の食べ物をうまく消化・吸収できない体質のことを言います。
アレルギーとは違い、命にかかわるような即時反応は起こりませんが、じわじわと身体に不調を起こします。
特に乳糖不耐性は日本人に多く、乳製品に含まれる“乳糖(ラクトース)”を分解できない体質のことを言います。
•日本人の約80〜90%が該当
•世界全体でも最も多い不耐性
•原因は、加齢や遺伝で「ラクターゼ」という酵素が減るから
などポピュラーな不耐性の一つです。
ちなみに、ヨーグルトやチーズ(特に熟成タイプ)なら食べても平気な人が多いのも特徴です。
変わって、グルテン不耐性に関しては健康志向の高まりで「グルテンフリー」を実践する人も増えていますが、実際に医学的に必要な人は少ないのが現状です。
「なんとなく体調がすぐれない」「特定の食べ物を食べたあとに不調がある」そんなときは、アレルギーではなく“不耐性”を疑ってみるのもひとつの方法です。
気になる方は、自分の身体のサインに耳を傾けてみましょう(^^)
参考になっていれば幸いです。
