こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
5月24日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.434」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「季節の変わり目に体調を崩してしまうことが多いです。特に睡眠の質が落ちることによって体調を崩してしまう感覚があります。何か良い対策はありますか?」
季節の変わり目に体調を崩してしまう方は多いですね。
日本には四季があるので、それに身体が対応していく中で大きく揺さぶられると体調が崩れるという流れだと思われます。
季節の変わり目は睡眠の質にも影響を与えます。
「季節」と「睡眠時間」の関係性は以下です。
・春
→冬の寒さから一転、あたたかくなり、身体が緩むため眠気を感じやすくなる
→外に出る機会が増えるため、疲労感からの睡眠欲も高まる
・夏
→日がのびて夜が短くなるため睡眠時間も短くなる
→日中の疲労感が一年で一番高いため、昼間に眠気がくることが多い
・秋
→少しずつ日が短くなってくるが、夏の影響で睡眠時間は短いままになる
→夜になかなか寝付けないことが多くなる
・冬
→夜が長くなるにつれて睡眠時間も長くなる
→日中の疲労感が少ないため、昼間の睡眠欲は低い
といった感じです。
もちろん、仕事内容などで大きく変わってきますが、根本的には「日の長さ」と「日中の活動量」の影響を受けます。
なので、季節によって「睡眠プラン」を変えていく必要があるわけですね。
これから「夏」に入っていきますので、「夏の睡眠プラン」は以下です。
・眠りにつきたい時間の16時間前に起きる(23時に寝たい場合は7時起床)
・15時までに30分以内の昼寝をする(※30分以上はNG)
・エアコンを上手に使い、暑さで睡眠が浅くならないようにする
などなどですね。
日の長さを考慮してシエスタ(短時間の昼寝)をうまく利用していけると良いと思います。
参考になっていれば幸いです。
