こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
5月17日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.433」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「たんぱく質や糖質、脂質が大切なことはなんとなくわかるのですが、食物繊維が大切な理由はなんですか?」
現代人は食物繊維の摂取量が減っていると言われています。
1日の食物繊維の摂取量目安は20 gから27 g ですが、現代人は13gから17 g 程度しか取れていないようです。
故に食物繊維の大切さを訴える方が一定数いらっしゃるということですね。
これが身体にどう影響するかというと、主に腸内細菌に影響を与えます。
腸内細菌は主に食物繊維を食べて繁殖します。
つまり食物繊維が少ないと腸内細菌が食料不足になり、腸内細菌が弱ってしまう、もしくは減ってしまうということです。
この腸内細菌を良い状態で保っておくことは、減量する上でもとても大事です。
なぜならば腸内環境が正常化していると以下のようなメリットがあるからです。
・食欲が正常化する
・心疾患や糖尿病にかかりにくくなる
・アレルギーの症状が緩和する
などなどです。
つまりは腸内細菌を良い状態で保つことによって食欲が正常化し、食事のコントロールがしやすくなるということですね。
食物繊維はカロリーゼロですので、積極的に摂って腸内環境を良くして食欲をコントロールできるとベストだと思います。
参考になっていれば幸いです。
