こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
5月3日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.431」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「夏まで10kg痩せたいのですが、なるべく健康的に痩せたいです。なにか気をつけた方が良いことはありますか?」
今日から5月ですので、そろそろ夏に向けての準備を進めて行きたい方が増えます。
特に露出が増える分、見た目の改善を望む方が増えてきます。
健康的に体重を落とすためには、
「減量は1ヵ月で現体重の5%まで」
にすることが重要です。
体重60kgの方の場合、1か月の目安は3kgになります。
これを超える速度で減量をしてしまうと、血管の修復のサイクルが間に合わず血管内部が傷ついた状態になってしまいます。
そうなると、動脈硬化や心筋梗塞になる確率が上がってしまうので、せっかくのダイエットで健康的になるはずが逆効果になってしまいます。
せっかく痩せても病気になってしまったら人生単位で考えたら大きなマイナスになってしまいますので、注意が必要です。
血管系の疾患を予防するために「血管のケア」も視野に入れて対策を実践していきましょう。
血管のケアを考えた時に分かりやすいキーワードは「一酸化窒素」です。
「一酸化窒素」は血管を拡張して心疾患や脳卒中を予防してくれると言われており、「硝酸塩」を多く含む野菜(レタス・大根・キャベツなど)を摂ることで体内で作られます。
また、筋力トレーニングでも「一酸化窒素」は分泌されます。
なかでも「加圧トレーニング」は最も効果的で、
「毛細血管の拡張+一酸化窒素」
のダブル効果が得られるのでおすすめです。
夏までに身体を絞りたい方は「葉物野菜」×「加圧トレーニング」で血管ケアを習慣化しつつ、「減量は1ヵ月で現体重の5%まで」の原則を守っていけると良いと思います。
参考になっていれば幸いです。
