”ストレスを感じた時の身体の反応”について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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2月27日(月)のテーマは「”ストレスを感じた時の身体の反応”について」です。

もうすぐ2月が終わりますね。

思い出してみると3年前の3月から学校などの休校が始まり、4月に緊急事態宣言という流れで騒動が激化して行った記憶があります。

あれから3年、、早かったような遅かったような不思議な感覚ですが、これからの未来に期待して前向きに頑張って行きたいですね。

さて、そんな今日は「ストレスを感じた時の身体の反応」について記していきます。

「ストレス」を感じた際に人間の身体の中では、、

→アドレナリン、コルチゾール、ACTH、などのストレスホルモンが分泌される

→アドレナリン、ACTH、が心拍数を上げて外敵からの攻撃に瞬時に反応できるようにする

→コルチゾールが過度の炎症反応で身体が動かなくなるのを防ぐ

などの反応が起きます。

「短期的なストレス」の場合、対象の事柄が終わると速やかに元の状態に戻るのですが、「長期的なストレス」「慢性的なストレス」となると話が変わってきます。

「ストレス反応」が「長期化」「慢性化」すると、上記のストレスホルモンが慢性的に分泌されてしまい、身体がそれに慣れていきます。

特に「コルチゾール」の慢性的な分泌により反応が鈍ってしまうと、免疫システムに異常が起こり、自己免疫疾患にもつながる可能性があると言われています。

コルチゾールの効きが悪くなることによって慢性的な炎症が起こり、さまざまな疾患へとつながる可能性があるということですね。

「ストレス対策」において「長期的ストレス」にどう対応するかは超重要だと思います。

明日以降もストレスについて記して行きます。