”発育曲線”と”子育て”

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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1月29日(日)のテーマは「”発育曲線”と”子育て”」です。
※日曜日はプライベートな内容です

今日は非常に天気の良い気持ちの良い1日ですね(^^)

気温が低くても太陽が出ていて風がなければ非常に過ごしやすく気持ちが良いものです。

こんな日は緑の多い公園に行って寝そべりながら空を見つめていたいものですが、明日明後日がそういう天気だったらぜひ行ってこようと思います。

さて、そんな今日は日曜日なのでプライベートの内容を少しばかり。。

感染症騒動が始まる1ヵ月前の2020年2月に第二子が誕生しました。

そこから3年が経ち、いよいよ3歳を迎えます。

あっという間の3年間だったなぁと感じますが、息子はよだればかり垂らしていたからか、大きく体調崩すことが少なく、この3年間で発熱したのも数回位だったと思います。

なので、体調を崩せなかったこの3年間で非常に親孝行してくれたなぁと思う次第です。

子供は3歳までに親孝行を完了させると言いますが、まさにその通りなのかもしれませんね。

子供の発育を考えるときに参考にしているのがスキャモンの発育曲線と言うものです。

「スキャモンの発育曲線」とは、、

20歳ころを100とした場合に、各年代で身体の機能がどの程度成熟しているかを表す曲線。
4つの型に分けられる。

です。

それぞれの型と概要は以下です。

①一般型
→身長・体重などに加え、呼吸器は消化器官などの内臓の発育を示した曲線
→生後~幼児期に急激に上昇し、その後平坦になった後、思春期以降にもう一度急激に上昇する(2段階)

②神経系型
→脳や脊椎などの中枢神経、視覚と中枢神経とのリンクなどの発育を示した曲線
→生後~5歳までに急激に上昇し「80」まで達する
→その後、緩やかに上昇し20歳で100に達する

③リンパ系型
→リンパ系組織(免疫系の組織)の発育を示した曲線
→生後~8歳までに急激に上昇し「100」に達する
→8歳~12歳までに「180」くらいまで上昇し、その後20歳まで緩やかに下降し「100」に戻る

④生殖器系
→生殖器の発育を示した曲線
→生後~14歳ころまでほとんど発育せず「20」程度まで上昇する
→14歳ころから急激に上昇し、20歳の時に「100」に到達する

それぞれの身体の部位によって発育のタイミングが違ってきます。

身体が大きくなっているから、すべてが均一に成長しているというわけではないということですね。

特に「神経系」は「0~5歳」までに8割成長するとのことなので、小さいうちにいろんな神経に刺激を入れてあげることが重要です。

この3年間は外出自粛等もあり、なかなか気兼ねなく外に出ることができませんでしたが、これからはどんどん外に出ていろんな運動をしていろんな刺激を受けて、神経系をどんどん発達していってほしいと願っています。

親にできる事はこれぐらいなのかなと。

子育てに正解はありませんが、一つの指標として頭に入れておきたいですね。