HOPS(ホップス)で正しい評価を!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください

12月19日(月)のテーマは「HOPS(ホップス)で正しい評価を!」です。

昨日はすごい試合でしたね(^^)

後半からのフランスの巻き返しと延長での攻防が凄過ぎ、、決勝戦に相応しい一戦だったと思います。

最後はやはりメッシ選手が持っていきましたね(^^)

しばらく興奮冷めやらぬ感じですが、まずは寝不足習慣をもとに戻すところから始めていこうと思います笑

さて、そんな今日は「HOPS(ホップス)」について記していきます。

HOPS(ホップス)とは、、

アスレティックトレーナーの方々がクライアントのケガの状態を把握するための手順

のことです。

H → History 問診
O → Obsarvation 視診
P → Palpation 触診
S → Special Test 整形外科的検査

これを行うことで、高い確率でクライアントのケガの状態を把握し適確な処置や指示を行います。

それぞれについて詳しく記していきます。

H(問診)のポイントは、主訴を的確に把握することです。

いつ痛めたのか、どこが痛いのか、どのように痛いのか、思い当たる原因(なぜ痛いか)、などを聞いた上で主訴を特定します。

主訴を特定したら、O(視診)に移ります。

O(視診)のポイントは、炎症の有無、左右差、代償動作の有無、表情、不自然な突起の有無、などを確認することです。

炎症は、発赤・腫れなど視診によってわかるものもあります。

この後のP(触診)によって、熱感や痛みの有無などから炎症の有無を最終判断するわけですね。

そして最後はS(整形外科的検査)で確定します。

これには、自動運動テスト、他動運動テスト、徒手筋力テスト、スペシャルテスト、などさまざまなものがあり、H・O・Pによって限定された傷害を特定するためのテストを選んで行われます。

ここまでやって初めてケガの状態がわかるわけですね。。

逆に言うと、ここまでやらずに判断してしまうと間違った判断をしてしまう可能性が高まるということです。

正しいケガの判断をすることによって、はじめて正しい処置が出来ます。

何事も基礎(HOPS)が大事ということですね。