”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.308

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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12月17日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.308」です。

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。

【今回のご質問】

「最近、握力が落ちてきたように感じています。生きる上で必要な能力として”握ること”を挙げていましたが、なぜ”握ること”が必要なのでしょうか?」

握力と健康の関係性は多くの観点から指摘されています。

とある研究によると、、

・握力が5キロ低下するごとに、何らかの原因による死亡リスクが16%増加

・心臓発作リスクが7%増加

・脳卒中リスクが9%増加

・血圧よりも握力の方が上記のリスクに対する優位な予測因子である

・糖尿病、呼吸器系疾患などでは相関性はなかった

という結果が出たそうです。

これをみてわかるのは、

「筋力低下」 = 「病気のリスク増加」

という当たり前の公式です。

握力が落ちているということは全身の筋力も落ちていることが予想されますので、その影響を受けてのリスク増ということですね。

握力の低下を感じるということは、全身の筋力も落ちてきている可能性がありますので注意が必要です。

特に下肢の筋力は普段の生活で多く使われますので、まずは下肢の筋力から鍛えて、相対的に全身の筋力アップに繋げていけると良いと思います。

参考になっていれば幸いです。