”噛むこと”の大切さを復習しよう!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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12月16日(金)のテーマは「”噛むこと”の大切さを復習しよう!」です。

先日は、「生きる上で必要な能力」について記しました。

それは以下の5つです。

①立つ ②歩く ③握る ④話す ⑤噛む

今日はこの中で⑤噛む(咀嚼)について掘り下げていこうと思います。

「咀嚼(そしゃく)」が重要ということは、周知の事実かと思います。

「一口につき30回は噛んだ方が良い」

「昔の日本人は1回の食事で約4000回咀嚼していたが、現代人は約600回」

などなど、現代のやわらかいものが多い食事では咀嚼回数が激減しており、それによる弊害を訴える専門家も多く存在します。

実際にあごの大きさまで変わってきているようですので、習慣の大事さが浮き彫りになります。

「咀嚼が重要」ということはなんとなく理解できますが、具体的にどのような効果があるのでしょうか。

「咀嚼」による健康効果をまとめたものに、、

「ひみこのはがいーぜ」

というのがあります。

ひ → 肥満防止
み → 味覚の発達
こ → 言葉の発音がはっきりする
の → 脳の発達
は → 歯の病気を防ぐ
が → がん予防
い → 胃腸の働きを促進
ぜ → 全身の体力向上

単純に「消化に良い」だけではなく、脳の発達や歯の健康、病気の予防まで効果があるわけですね。

これらの効果は咀嚼をすることによって、、

①脳機能が活発に働く

②唾液が多分泌される

などが起こるため得られるとされています。

よく噛むだけでこれだけの効果が得られるのであればやらない理由はないと思います。

「噛むこと」を習慣的に行うようにしたいですね(^^)