”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.302

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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11月5日(土)のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.302」です。

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。

【今回のご質問】

「コーヒーを飲むと眠れなくなると言われていますが、コーヒーは好きなので飲みたいです。睡眠に影響を与えないようなコーヒーとの付き合い方はありますか?」

コーヒー好きな方は沢山いらっしゃいます。

何を隠そう私もその一人ですので、コーヒーとの付き合いは長いですね(^^)

コーヒーが睡眠に影響を与えるのはコーヒーに含まれる「カフェイン」の影響と言われています。

「カフェインの過剰摂取」によるデメリットは以下です。

・胃痛誘発
・自律神経の乱れ
・心拍数の増加
・興奮
・不安
・不眠症
・吐き気
・めまい

などなどです。

なんでもそうですが、適量を摂ればメリットが得られ、過剰に摂取してしまうとデメリットが起こります。

「過ぎたるは及ばざるが如し」ですね。

「カフェイン」についてはこの適量が遺伝によって左右されると言われています。

これを「カフェイン感受性」と言います。

「カフェインの感受性目安」が以下です。

・高カフェイン感受性 : 一日100mg以下

・中カフェイン感受性 : 一日200~400mg

・低カフェイン感受性 : 一日500mg以上

この「カフェイン感受性」を確かめるためには、

「カフェイン断ち」

が有効です。

「カフェイン断ち」とは、、

・コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶、ココア、栄養ドリンクなど、カフェインの入っている飲料を絶つ

・それを2週間ほど続ける

といったものです。

これを行った際に、、

・頭痛

・不安感や心拍数の増加

・不眠

などが起こった場合、カフェインの摂取量を減らした方が良いという判断になります。

逆に何も起こらなければそのままの摂取量でOKということですね。

まず、自身の現在のカフェイン摂取量を一度確認して調整してみましょう。

その上で、、

→感受性が低ければ夜は飲まない

→中程度であれば夕方以降は飲まない

→感受性が高ければ午後は飲まない

などの対処をすれば夜の睡眠への影響は抑えられると思います。

参考になっていれば幸いです。