”子供のカフェイン摂取″への対策を考える

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”子供のカフェイン摂取″への対策を考える」です。

今週はカフェインやコーヒーについてあれやこれやと記してきました。

最終日の今日は気をつけたい子供のカフェイン摂取についてです。

普段何気なく取っている食品、飲料の中に「カフェイン」は普通に入っています。

コーヒー以外のカフェインを含む食品は以下です。(1杯150mlとした場合)

・コーヒー(炒り豆・ドリップ)=100 mg 
・コーヒー(インスタント)=65 mg 
・紅茶 =30 mg 
・番茶 =15 mg 
・せん茶 =30 mg 
・玄米茶 =15 mg 
・ほうじ茶 =30 mg 
・ウーロン茶 =30 mg 
・抹茶 =48 mg 
・玉露 =180 mg 
・コカ・コーラ(1缶) = 34 mg 
・コカ・コーラ(ダイエット1缶) = 45 mg 
・板チョコレート50g  =20 mg 
・ココア =50 mg 

これらの食品以外に最も気をつけないといけないのが、

「エナジードリンクなどの清涼飲料水」

です。

日本では、飲料に含まれるカフェイン量が、「医薬部外品」である栄養ドリンク剤の場合は1日1本50ミリグラムまでと基準があります。

しかし、「清涼飲料水」であるエナジードリンクには基準がなく、医薬部外品では認められないような量が入ったものも売られていたりするようです。

これには、注意が必要ですね。。

コーヒーなどは苦いので大量に飲もうとする子供は少ないと思いますが、エナジードリンクは子供にも飲みやすいので気づかないうちにカフェインを大量摂取してしまう危険性がありますので。

海外では18歳未満は禁止されていたり、1日の摂取量を制限している国もあるようです。

・リトアニア
→2014年11月、未成年者(18歳未満)へのエナジードリンクの販売を禁じる法律が施行された。

・カナダ
→健康な成人は1日400ミリグラム(コーヒーをマグカップ約3杯)まで。妊婦は200ミリグラムまで。

などなど。

12歳以下の子どもについては、カフェインの1日の摂取量は体重1kg当たり2.5mgまでにするよう推奨されています。

子供は極力摂らないように、大人は過剰摂取しないように上手に付き合っていけると良いと思います。