”ストレス”を感じた際に身体で起こっている反応を理解しよう!

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”ストレス”を感じた際に身体で起こっている反応を理解しよう!」です。

今週はストレス対策について連続的に記しています。

ストレスが身体に良くないことは周知の事実だと思いますが、そもそも人間の身体の中ではストレスを感じた際にどのような反応が起こっているのでしょうか?

「ストレス」を感じた際に人間の身体の中では、、

→アドレナリン、コルチゾール、ACTH、などのストレスホルモンが分泌される

→アドレナリン、ACTH、が心拍数を上げて外敵からの攻撃に瞬時に反応できるようにする

→コルチゾールが過度の炎症反応で身体が動かなくなるのを防ぐ

などの反応が起きます。

「短期的なストレス」の場合、対象の事柄が終わると速やかに元の状態に戻るのですが、「長期的なストレス」「慢性的なストレス」となると話が変わってきます。

「ストレス反応」が「長期化」「慢性化」すると、上記のストレスホルモンが慢性的に分泌されてしまい、身体がそれに慣れていきます。

特に「コルチゾール」の慢性的な分泌により反応が鈍ってしまうと、免疫システムに異常が起こり、自己免疫疾患にもつながる可能性があると言われています。

コルチゾールの効きが悪くなることによって慢性的な炎症が起こり、さまざまな疾患へとつながる可能性があるということですね。

免疫力を高めることが急務である現状において「長期的ストレス」にどう対応するかは超重要だと思います。

慢性的なストレスホルモンの分泌を避けて、ストレスホルモンの効きを良くすることが、感染症対策の重要な要素でもあるということですね。

今一度、ストレス対策を見直しいけると良いと思います。