”脳内麻薬”を分泌させる3つの方法

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
※過去のブログ(2897記事)はこちらからご覧ください

今日のテーマは「”脳内麻薬”を分泌させる3つの方法」です。

先日は「ストレス事態を軽減する方法」として「脳内麻薬を分泌させる」という方法について記しました。

・「脳内麻薬」とは、脳内麻薬様物質とも呼ばれ、これまでに約20種類の物質が見つかっており、β-エンドルフィン、ドーパミンなどが代表的とされるもの

・「脳内麻薬」が分泌されると「モルヒネの6.5倍の鎮痛作用」「脳を活性化し、精神的ストレスの解消」「免疫細胞の防御反応を強化する」などの効果がある

といったところまで記したかと思います。

この脳内麻薬を分泌させるには以下の3つの方法があります。

①高カロリーの食事をとる

②楽しいと思えることをする
※特に本能に関係する、食べること(食欲)、寝ること(睡眠欲)、勝つこと(生存欲)、人に好かれること(集団欲)などの本能が満足すると最も分泌される

③人生の中での自己を高めるための目的を見つけ、それに前向きに取り組むことで、自らが高まっていく、自己実現を実践しつづけている状態になると分泌される

などなどです。

①の「高カロリーの食事をとる」に関しては健康を害する可能性があるのでおすすめできませんが、「やけ食い」や「過食」などは脳内麻薬を分泌させてストレスを軽減するために本能的にやってることだと言えますね。

ただし、物理的欲求を満たす為のエンドルフィンには、それを押さえようとする抑制物質が脳内で放出されるため、永遠には続かないような仕組みとなっているようです。

なので、②も脳内麻薬を分泌させることはできますが、抑制物質も出てきてしまうため効果は一時的と言えます。

継続的に「脳内麻薬」を分泌させるには、③のように自分自身が全てを受け入れて、完結できるような欲望を満たしているときだけのようです。

③のパターンの「脳内麻薬」を分泌出来ると、ストレス軽減+免疫力アップ+痛み軽減という最強の健康効果を得られるので、模索してみる価値ありだと思います。

明日もこの続きを記していきます。