″リーキーガット”について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「″リーキーガット”について」です。

今週は「腸内環境」について連続的に記しています。

免疫力を高める上で腸内環境が大事だからなのですが、そもそも何で腸内環境を整えると免疫力が上がるのでしょうか。

これには「リーキーガット」と言うものが関わっていると言われています。

「リーキーガット」とは、、

腸の内側にキズが付いた状態のこと。
”腸管壁浸漏症候群”とも呼ばれる。

です。

腸は栄養を吸収し、血管内に送り込む物質を調整しているですが、「リーキーガット」になってしまうとこの調整がうまくいかず、有害物質が血管内に入り込むことによって、さまざまな不調の原因になり得るのではないかと言われています。

特に免疫系の疾患の原因になるのでは?と言われており、各種アレルギーの解消のカギになる可能性が期待されています。

「リーキーガット」の原因はまだはっきりわかっておらず、、

・遺伝要因

・悪い腸内環境

・グルテンが分泌する「ゾヌリン」というたんぱく質

・抗生物質

などなど、さまざまな原因が挙げられています。

なので、一概にこれをすれば予防できる!とは言えないのですが、今のところ有効かもしれない対策としては、、

・グルテンフリー
→小麦の摂取をしない

・腸内環境を整える
→発酵食品を習慣的に摂る

・抗生物質などの薬をなるべく使わない

などが有効かと思われます。

気になる方は実行してみると良いと思います。