”歯磨きタイミング”と”虫歯”について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”歯磨きタイミング”と”虫歯”について」です。

今週は「歯」について連続的に記していますが、最終日の今日は「歯磨き」についてです。

日本と世界では「歯磨き」について大きな違いがあります。

世界の12歳児の虫歯の本数を比べたデータによると、、

日本 → 2.4本

アメリカ → 1.4本

ニュージーランド → 1.5本

オーストラリア → 1.1本

フィンランド → 1.1本

スウェーデン → 1本

なんと、ワースト1位です。。

世界の子供たちはよっぽど”歯みがき”をしているんだな~と思いがちですが、実はそうではありません。

一日一回以上の歯みがきをする子供の割合を見るデータでは、、

日本 → 92%

スウェーデン → 83%

フィンランド → 34%

といった感じで、日本の子供たちは諸外国の子供たちに比べて、まじめに一番歯みがきをしています。

では、なんで日本の子供たちの虫歯が多いかというと、、

「歯みがきの習慣の違い」

が大きくかかわっていると言われています。

日本の場合は「食後に歯みがきをしましょう」と言われていますが、世界的には「食後は歯みがきはしない」のが常識です。

食後は歯みがきをせず、デンタルフロス等で歯の掃除のみを行い、

「寝る前と起床後にしっかりと歯を磨く」

というのが、世界的な歯みがきのタイミングの常識なのだとか。

これには以下の理由があります。

・食後は口腔内が酸性化しており、歯のエナメル質がもろくなっているから

・食後に出る唾液を洗い流さない方が良いから

などなどです。

要は、虫歯になる原因は寝ている時の口内環境にあるということですね。

世界の人々は、ここをしっかりと良い状態にすることで、虫歯を防いでいるということだと思います。

虫歯予防をしたい方は、早速実践していきましょう。