”歯の特性”と”栄養バランス”について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”歯の特性”と”栄養バランス”について」です。

適切な栄養バランスを考える上で様々な考え方が推奨されています。

「まごわやさしい」

→ま(豆類)、ご(ゴマ)、わ(わかめなどの海藻類)、や(緑黄色野菜)、さ(魚)、し(シイタケなどのキノコ類)、い(イモ類)

→和食の中で、この7種類を一食もしくは三食の中ですべてコンプリートすることをベースにする考え方

が有名ですが、今日は別の観点から適切な栄養バランスについて考えていきます。

「人間の食性を歯から考える」

という考え方があります。

人間の歯は、臼歯・犬歯・切歯の3つに分類されます。

それぞれの役割は以下です。

・臼歯 : 穀物やイモ類をすりつぶすための歯

・犬歯 : 肉や魚などをかみ切るための歯

・切歯 : 野菜や果物をかみ切るための歯

これらの役割と実際の歯の本数を考えると、「適切な栄養バランス」が見えてくるということですね。

これらの歯の本数は以下です。

・臼歯 : 10本

・犬歯 : 2本

・切歯 : 4本

まとめますと、、

「臼歯10:犬歯2:切歯4」=「炭水化物10:たんぱく質2:野菜や果物4」

ということです。

なるほど~という感じですね。

進化の過程でこのような歯の本数になったと考えると、このバランスが身体に合っていると考えるのが自然かもしれません。

栄養バランスを考える上での一つの観点として参考にしたいですね。