”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.284

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
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今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.284」です。

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。

【今回のご質問】

「肩周りに違和感を感じます。痛くて肩があがらないわけではないのですが、なんか違和感があるという感じです。思い当たる原因がないのですが、なぜ肩周りに違和感が出るのでしょうか?」

肩周りに違和感を感じる方は多くいらっしゃいます。

肩周りの構造は複雑で様々な組織が連動して動いています。

わかりやすいのは腕を横から上げる際に、肩関節〜肩甲骨〜鎖骨が連動して動く事ですね。

肩甲骨までは良く知られていますが、鎖骨まで連動している事は意外と知られていないかと思います。

そんな「肩周辺の違和感」の原因の一つとして多いのが、

「上腕コントロールができていない」

という状態です。

「上腕」とは、肘〜肩の間の部位をいいます。
※肘〜手の部位は「前腕」といいます

・パソコン仕事

・書くことが多い仕事

・料理をすることが多い

などなどによって上腕が内側に回ったまま固まってしまうと、、

「上腕コントロール」

が不能になります。

「上腕コントロール」とは、、

上腕を内側に回したり、外側に回したりする動きをコントロールして行うこと

です。

これが出来ないと代償動作として、、

・肩甲骨が上がってしまい肩こりになる

・肩関節にロックがかかり四十肩になる

・手首の負担が増える

などが起こります。

この積み重なりがやがて「肩周辺の違和感」として現れるという事ですね。

簡易的なチェック法は以下です。

①腕を真横に伸ばして、肘の真ん中と手のひらを上に向ける

②その状態のまま、肘の真ん中と手のひらを正面に向ける

③肘の真ん中と手のひらが同じ角度で正面を向けられれば○、角度が違ったり肩が上がってしまうと×

という感じです。

気になる方は今一度チェックしてみましょう。

参考になっていれば幸いです。