脳は物語製造機!?

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

7月31日(木)のテーマは「脳は物語製造機!?」です。

今週は鈴木佑さんの著書「無」についての学びをまとめています。

今日もその続きを少しばかり。。

本書の中で面白いと感じたのは「脳は物語製造機である」という考え方です。

物事を判断する際に、、

・まず、脳が事前に物語をつくる
・周囲の情報と脳が作った物語を比べる
・事前に作った物語との違いのみを修正して現実として認識する

というプロセスを経て、我々は物事を判断しているということですね。

こう考えると、脳がはじめに作り出す物語によってそれぞれの認識が異なる可能性があるということがわかります。

同じ物事を見ても認識が異なるのは、過去の経験などから作られる脳の物語がそれぞれ異なるからで、それが我々の生命を守ると同時にトラブルの原因にもなるという事です。

セロリの歌詞にもありますが、まさに「育ってきた環境か違うから〜🎵すれ違いはしょうがない〜🎶」ですね。

そうなると自身の脳が作り出す物語を適応させる必要があります。

そのために内省をして自身のことを深く理解し、学びを深める事で視野を広げて行く必要があるのだと理解しました。

大なり小なり身近で起こっているさまざまなトラブルを見ると、結局のところそれぞれの脳が作り出す物語の違いによる認識のズレが発端となり、収拾つかなくなっているものがほとんどです。

そういったことのないように自身の脳のストーリーテリング能力を磨いていこうと思います(^^)